MURASAKI SHONAN OPEN

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HISTORY

2020

今年で9回目を迎える「MURASAKI SHONAN OPEN 2020」でしたが、新型コロナウィルス感染症の危機的状況下での開催は、来場者の皆さまや関係者の皆さま、アスリートの安全を損なう危険性をはらむものと判断し、断腸の思いで中止の決断に至りました。

来年は記念すべき10周年であり、より魅力的でより安全な「MURASAKI SHONAN OPEN 2021」を開催できるよう、十分な時間をかけて準備を進めてまいります。


2019

今年も世界各国から集まった海外ライダー勢に加えて国内トップライダー達が参戦した、夏の恒例イベントWQSアジアツアー・ジャパンレッグのメンズ1,500イベントとして行われたMURASAKI SHONAN OPEN 2019は雨と小波に悩まされた大会となった。
大会は初日から小刻みに波のコンディションをみながら進める過去大会でも初めて!?の展開となった。大会7日目にして未だラウンド3という、まさにギリギリな小波での大会が進められていた。
そんな中、ここまで勝ち上がった若手の日本の鈴木仁、インドネシアのワイダリオとのファイナルヒートは日本の鈴木が攻め姿勢をみせ序盤から大きくリード、ヒート中盤にはインドシアのワイダも逆襲にでる、終盤はこの2人の一騎打ちとなったが、勢いの止まらない鈴木がプライオリティをうまく利用してワイダの逆転の隙を見せず、そのまま逃げ切る形で若干19歳で自身初のQS優勝を勝ち取った!!


2018

WQSアジアツアー・ジャパンレッグのメンズ1,500イベントとして行われたMURASAKI SHONAN OPEN 2018は台風8号の胸〜肩のスウェルが届き、湘南ではベストコンディションとして今大会も行われました。
世界各国から集まり、トップサーファー達がハイレベルな戦いをみせてくれる中、ファイナルまで勝ち上がったのがオーストラリア出身のジョーダン・ロウワーと日本の安室丈。頂上決戦がいよいよスタートとなった。
両者ともに序盤からグッドスコアメイクして一歩も譲らぬ展開、中盤では波が止まってしまい硬直状態が続いた。
両者ゆずらぬ試合展開となったが、最後の最後に優先権をうまく使いわずかなリードを守りぬいた安室丈が湘南オープン初優勝を獲得した。
パークエリアも"ARK LEAGUE”がプロデュースを行いスケートボードストリート、BMXストリートと過去最大の湘南オープンイベントとして終了した。


2017

本年のWQS MURASAKI SHONAN OPENは今年も世界各国から多数のトップライダー達が集結、波のコンディションも湘南特有のオンショアのドン吹きで砂が舞うセット胸~肩と湘南ではベストこディションで行われた。
ファイナルはオーストラリアのリアム・モーテンセンとジャパンのマツシタ・リョウタのレギュラー対グーフィーの対決となった。グーフィー方向にバックハンドでアプローチを続けるリアムが先制をかけてマツシタにプレッシャーをかける展開となった。グーフィー、レギュラー両方向へ多感に攻めるリアムに対しマツシタもエアリアルを仕掛けて応戦するがリアムの安定した戦略とハイスコアに終始リードされる展開となる。結果6.75と6.10トータル12.85ポイントのマツシタに対して8.75のエクセレントと7.25のバックアップを持ちトータルスコア16.00ポイントで2017年のQS1500ムラサキ湘南オープンはリアム・モーテンセンの優勝でフィナーレとなった。

パークエリアのイベントも盛り上がりを魅せて、今年も大盛況にイベントが終了しました。


2016

『WSL WORLD SURF LEAGUE QS1500 MURASAKI SHONAN OPEN 2016』は、新井洋人と大野修聖による日本人同士のファイナル対決となった。レギュラーの新井がバックサイドで前半から得点を重ね、グーフィーの大野はベテランらしく、じっくり波を待ちながら再びエクセレントスコアを狙うが、そのお株を奪うような形で、新井が8.5ポイントの高得点をファイナルで見せてきた。結果、そのハイスコアを30分のファイナル中にキープした新井がチャンピオンに輝いた。その他にも、JPBA PRO BODYBOARD TOUR 第2戦 MURASAKI SHONAN OPEN 2016 supported by AQA KINUGAWAや、INVITATIONAL EVENT MURASAKI SHONAN OPEN 2016 LONGBOARD STYLE JAM、SKATEBOARD STREET CONTEST RockAway in MURASAKI SHONAN OPEN 2016 supported by NIXON produced by CHATTYCHATTYなど、さまざまなコンテストが開催され盛り上がりをみせた。


2015

本年度からWSL(ワールドサーフリーグ)公認のQS1500というグレードの国際大会として開催。
WSLというのはワールドサーフリーグの略称で、昨年までのASPから名称変更された、プロサーフィン世界チャンピオンを決める世界で唯一の団体。国際大会であるため、 日本人選手ばかりでなく、海外からの選手の参加もあり、レベルの高いサーフィンが展開された。
来日選手としても、若手の注目選手、アメリカ・カリフォルニア在住の日本の血を引くサーファー五十嵐カノアが参加するなど、 ファン層にとっては話題の大会となり、決勝に大橋海人が挑むなど、最後まで大いに盛り上がった大会であった。 結果は、わずか0.1ポイントという大接戦のエキサイティングな展開を制したルーエル・フェリーペ(ブラジル)が、 2015 World Surf League(WSL) Japan Regional Tour Men's Qualifying Series(QS) 1500『MURASAKI SHONAN OPEN 2015』のチャンピオンに輝いた。


2014

昨年に引き続き、WQS 3STAR開催。怒涛のファイナルDAYを制したのは湘南・湯河原のアップカマー松下諒大。ファイナルヒート。オーストラリアのConnor O'Leary(コナー・オレアリー)の優勝か!! そう思われた終了間際の土壇場で、まさかの逆転で優勝を飾ったの松下諒大だった。”何としてでも勝つ!”そんな執念とも思える粘りのライディングで会場に感動をもたらしたファイナルヒート。最後の最後で素晴らしいドラマを生み幕を閉じた。


2013

WQS3star(賞金総額$55,000)にスケールアップし大会開催。
日本人トップの大野修聖、田中樹、田嶋鉄平、大澤伸幸、林健太など歴代のJPSAチャンピオンや、辻裕次郎、加藤嵐、和光大、大原洋人、新井洋人などの期待の若手が参加。海外はオーストラリア、ハワイ、アメリカ等からも選手が続々と参戦し、インターナショナルなサーフィンコンテストとして、18,000人の来場者を集め開催された。優勝は大野修聖、第2位大橋海人。


2012

イベントのスケールアップを図り、湘南OPENとイベント名称を改名。
ASPプロジュニアGrade5(賞金総額$25,000)、カデット、グロメッツ、ガールズに加え、WQS1star(賞金総額$15,000)を開催。
この年はWQSでは大原洋人、プロジュニアでは新井洋人が優勝。


2011

ムラサキプロジュニアとしてASPプロジュニア(21歳以下)Grade3(賞金総額$15,000)、カデット(16歳以下)、グロメッツ(12歳以下)、ガールズ(21歳以下)を藤沢市鵠沼海岸にて開催したのが始まり、ムラサキスポーツ契約ライダーのルーキー渡辺寛が15歳の若さでプロジュニアの優勝を飾った。

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