REPORT
JPBA BODYBOARD PRO TOUR 第3戦
MURASAKI SHONAN OPEN 2015
supported by AQA KINUGAWA
7/19(SUN)-20(MON) @BEACH AREA
REPORT レポート
熱戦繰り広げられる戦いになったJPBAを制したのは!!2015年JPBAツアー第3戦『MURASAKI SHONAN OPEN SUPPORTED BY AQA KINUGAWA』が2015年7月19日(日)、20日(月)に神奈川県藤沢市鵠沼海岸で開催された。
そして、今シーズンの折り返しとなるこのコンテストはグランドチャンピオン争いに大きな影響をえる事もあり、とても注目を浴びる1戦となった。
(大会会場)
DAY1の19日(日)は、台風11号が残したスウェルによりムネ~カタサイズで最高なコンディションでWOMENS R1からスタート!!
ホレ上がる波で高さのあるエルロロを決める選手に歓声が上がりました。そんな中でアマチュアながら岡澤詩織、相田桃が高ポイントを出しラウンドUP。
日中は、オンショアの影響と強いカレントで良い波を選ぶのが難しいコンディションにチェンジした。
(MOMO AIDA)
DKクラスでは、R1が行われ、昨年度グランドチャンピオンの山田幸久、このコンテスト昨年度チャンピオンの地元湘南の富田和麻が大きなスプレーを飛ばすスラッシュやリッピングでポイントを重ねファイナルデーへ。
WOMENSクラスR4にはトップシード選手が登場すると会場は最高な盛り上がりをみせる中、優勝候補の畠山美南海が良い波を乗れずにここで敗退。
大原沙莉、鈴木彩加は、APBワールドツアーで活躍するトップ選手なだけに素晴らしいキレのあるライディングを披露して順当に勝ち上がり明日のファイナルデーへ進出。
MENSは、R3まで行われ今シーズン絶好調の横田彰宏がスピン、エルロロのコンビネーションのライディングを連発して合計12.75ポイントを出しトップシードの待つR4へ進出!
DAY1は、波のサイズもあり暑い戦いが繰り広げられた。
DAY2は、20日(月)いよいよファイナルデー、台風11号のスウェルを保ちハラ~ムネの無風コンディション。
MENSトップシード選手が出場するR4からスタート。
DAY1の後半と同様にカレントが強いショアブレイクコンディションの中でARSや高さのあるリップアクションを連発するMENS選手たちに会場は朝からヒートUP。ファイナルデーとして相応しいスタートとなった。
今シーズンからスタートしたJUNIORクラスは蛭間拓斗がエルロロでポイントを稼ぎ1戦目の新島に続き優勝!!
(KEI FUJIOKA)
DKクラスは、山田幸久は、キレのあるスラッシュでスプレーを飛ばすスコアが伸びず2位
藤岡慶がレギュラーの波でアウトから上手くつなぎインサイドでリップでフィニッシュ、ヒートハイポイントとなる6.25ポイントを叩き出し見事に初優勝!!
(AYAKA SUZUKI)
(AYAKA SUZUKI)
WOMENSクラスのファイナルは、鈴木彩加とトップアマチュアの岡澤詩織の対決。
鈴木彩加がエルロロからスピン、エルロロで5.5ポイントを出し終始リード。
岡澤詩織が終盤レギュラーの波でスピン2回からのエルロロで4.7ポイントを出すが1歩足らず鈴木彩加が優勝を勝ち取りました。
(HAYATO ENOKIDO)
注目のMENSクラスは、MENS R4から登場のムラサキスポーツライダーの京谷雄策がホームの鵠沼の波と調和が合いラウンドUP!!
その後、セミファイナルで同じムラサキスポーツライダーの近藤 義忠に惜しくも敗退。
ファイナルは近藤義忠と榎戸崇人の対決。
波数の少ない中、中盤に近藤義忠が1本の波4回のエルロロを決めて7.25ポイントを出すも榎戸崇人がARSからのエルロロで9.0ポイントを出し、その後の波でもARSを決め7.65を出し合計16.65ポイントを出し優勝!
榎戸崇人が2000ポイントを獲得、今シーズンのグランドチャンピオンに向けて一歩リードした。
(DKクラス)
(WOMENSクラス)
(MENSクラス)
このコンテストは国内最大のサーフフェスティバルとなる『MURASAKI SHONAN OPEN SUPPORTED BY NISSAN』内でWSL世界サーフィン大会やスケートボード、MUSIC LIVEなどと同時に開催され夏の湘南の顔ともいえるビーチフェスとなった。
HIGHLIGHT MOVIE ハイライト
日本プロフェッショナルボディボーディング連盟の詳細はコチラから!
RIDERS 出場予定ライダー
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YOSHITADA KONDO
近藤義忠
■1981年1月20日生れ
■神奈川県出身
■ホームブレイクは湘南、西湘ボディボード歴21年のベテラン選手。2007年には JPBAグランドチャンピオンに輝いた。その後も常にタイトルが手に届くトップクラスにいる。ハワイにもチャレンジするビッグウエイバー
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AYAKA SUZUKI
鈴木彩加
■1995年5月22日生れ
■神奈川県在住
■ホームブレイクは湘南、茅ケ崎、鵠沼2010年に JPBAのコンテストで優勝、最年少でプロ転向を果たした。現在も最年少プロとして意欲的に国内外のツアーを回るかたわら、ボディボードの普及にも力を注いでいる。ホームブレイクで爆発なるか?