REPORT
JPBA PRO BODYBOARD TOUR 第2戦
MURASAKI SHONAN OPEN 2016
supported by AQA KINUGAWA
7/17(SUN)-18(MON) @BEACH AREA
REPORT レポート
2016年ツアー2戦目となる『MURASAKI SHONAN OPEN supported by AQA』が2016年7月17日(日)、18日(祝)に神奈川県藤沢市鵠沼海岸(松波地下道前)で開催された。このイベントは国内最大のビーチイベントとして認知され、今年もWSLのQS1500をはじめスケートボード、ダンス、ミュージックライブなどアクションスポーツ夏のスタートを飾る祭典となる。
DAY1は、前日までウネリも十分に残りセット腹サイズでのスタート。
MENS R4、WOMENS R3ともにトップシードが出場するとキレのライディングを披露、エルロロ、スピン等のテクニックでギャラリーを沸かせてくれました。その中でも特に目立ったのは、WOMENSクラス昨年度グランドチャンピオンの大原沙莉が合計14.00ポイントを出し実力を見せつけた。MENSではスポンサーシードの京谷雄策がR4 H2に出場、残り40秒でフォワードスピン2回の後エルロロを2発決めて5.75ポイントを出して大逆転勝利。
会場からも多くの歓声が沸き京谷の意地を見せてくれた。
(Sari Ohhara)
(Yusaku Kyotani)
DAY2のコンディションはDAY1よりもサイズダウンして腰サイズでスタート。
会場の地形も良いことから3~4マニューバーを入れた選手達が勝ち上がった。
WOMENSでは湘南出身の堀川友恵はQFで刀根真由美と対決、両選手トータル8.55ポイントとカウントアップで刀根真由美を下し自身初となるSFへ進出する快挙。
試合も順調に進む中で各クラスのファイナルがスタートすると会場のテンションも更にヒートアップ。
(Tomoe Horikawa)
(会場ギャラリー)
JUNIORクラスらしい元気のあるライディングを披露してくれました。
中盤までは、藤田佳奈が9.10ポイントで1位と健闘するも終盤に加藤優来が7ポイント、6ポイントを出し合計13.00ポイントで夷隅に続き2連勝を勝ち取りました。
(初戦に続き優勝を獲得したYuki Kato)
(優勝を獲得したKazuma Tomita)
25分ヒートの中でプライオリティーを使い、数少ない良い波を選び両選手ともに乗ったのは4本づつの勝負となりました。
そんな中、プライオリティーは相田桃が持つ中で、中盤は右にポジションを置いた大原沙莉がポイントを伸ばし合計9.25ポイントで今季2連勝。現在APBワールドランキング2位の試合運びを見せつける結果となった。
(優勝を獲得したSari Ohhara)
近藤義忠は、得意のマニューバーでSFまで波とあっているだけに面白い対決となった。
ヒートがスタートすると潮が動き出したのか、先ほどまでが嘘のように波がどんどん入ってくるコンディションチェンジしました。予想通りヒートは、榎戸崇人のバネのあるライディングと近藤義忠のスピード、マニューバーのライディングにビーチではギャラリーからの歓声の嵐。
(Yoshitada Kondo)
(Hayato Enokido)
(見事優勝獲得のYoshitada Kondo)
今大会、WOMENSでは2連勝の大原沙莉がグランドチャンピオンに向け一歩リードする結果となりました。
■RESULTS
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MENS クラス
優勝 Yoshitada Kondo 2位 Hayato Enokido -
WOMENS クラス
優勝 Sari Ohhara 2位 Momo Aida
-
DK クラス
優勝 Kazuma Tomita 2位 Hayato Enokido -
JUNIOR クラス
優勝 Yuki Kato 2位 Hiroto Hiruma
HIGHLIGHT MOVIE ハイライト
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