REPORT
BMX STREET CONTEST
Make on the Spot powered by ARK LEAGUE
7/21(MON) @PARK AREA
REPORT レポート
6年ぶりに帰ってきた完全招待制ストリートバトル。頂点に立ったのは、溝垣丈司。
6年ぶりにSHONAN OPENの舞台へ戻ってきた「Make on the Spot powered by ARK LEAGUE」。スケートボードやBMXのイベントを数多くプロデュースしてきたARK LEAGUEが手がけ、2025年はストリート競技として完全招待制で実施された。
全国各地から招待されたのは、実力とスタイルを兼ね備えたトップライダー8名。観客の目の前で、ラインの完成度と一発の説得力がぶつかり合うハイレベルなバトルが繰り広げられた。キャスティングには中村輪夢も携わり、世界を知るライダー目線で選び抜かれたメンバーが揃ったことも、このコンテンツの特別感を一段と引き上げていた。
会場となったのはPARK AREA。真夏の陽射しの下、会場に集まったオーディエンスの熱量をそのまま受け止めるように、ライダーたちは“その場で決める”ストリートの真価を次々に示していく。
バトルフォーマットは、**RUN(40秒×2本)とBEST TRICK(3トライ)**を掛け合わせたベストスコア方式。
RUNは2本のうち高い得点、BEST TRICKは3回のうち最高得点を採用し、その合計スコアで順位を決めるルールだ。
優勝賞金は¥400,000。一本の完成度だけでなく、勝負どころで“決め切る強さ”が求められるフォーマットだけに、ライダー同士の駆け引きと会場の緊張感も自然と高まっていった。
招待8名のストリートバトルが、真夏のPARK AREAで開幕。最年少の吉田侑生が一走目を務め、いよいよ本戦がスタート。雲ひとつない炎天下の中、観客がその場から動けなくなるほどの攻防が序盤から続き、会場は大きな歓声と拍手に包まれた。
まずはRUNセッション。タイから駆けつけたRungrueang Phamee(“Tam”)が華麗なダウンサイドテールウィップを披露し、会場の空気を一気に温める。続く上田崇人は、バンクからのトランスファーでアイスピックを叩き込み、猛スピードと対空時間で観客のどよめきをさらった。
そしてRUNで主導権を握ったのは溝垣丈司。重力を感じさせない軽快な動きと、要所を外さないトリックチョイスで観客を魅了し、後半戦へ向けて強い印象を残す。
続くBEST TRICKは、合計スコアを一気に動かす勝負パート。序盤から会場の温度をさらに上げたのは中村輪夢。高難度トリックを早い段階でまとめ、後続にプレッシャーをかける。
一方、宮地凌汰はフェンスへのウォールライドに挑戦。惜しくもメイクには至らなかったが、誰もが予想しなかったトリックチョイスと、何度も挑み続ける姿勢に大きな拍手が湧き上がった。比嘉勝太はファーサイドクランクアームグラインドを狙い、最終トライで決め切る勝負強さを見せつける。
寺林昌輝がチョイスしたのは、バンクから特設セクションへのバースピントランスファー。3トライの中ではメイクに届かなかったものの、コンテスト終了後の“泣きの1回”で見事に成功。得点にはならない展開ながら、ライダーも観客もこの流れに熱くなり、会場は大きく沸いた。
そして溝垣丈司は、BEST TRICKでも存在感を発揮。アップレッジからの540、アップレールからのダブルバースピンなどを鮮やかにまとめ、RUNとの合計スコアで優勝を手繰り寄せた。湘南の舞台で、ストリートの意地と完成度を見せ切った一本だった。
WINNER
| 優勝 | 溝垣 丈司 |
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HIGHLIGHT MOVIE ハイライト
大会の熱量を凝縮したハイライトムービーも公開。会場の空気感と一発の迫力を、ぜひ映像でもチェックしてほしい。



