MURASAKI SHONAN OPEN

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REPORT

SKATEBOARDING PARK CONTEST
ONE SHOT KING supported by 第一生命

7/20(SUN)–21(MON) @PARK AREA

REPORT レポート

ONE SHOTで勝負が決まる。四十住さくらプロデュースの完全オリジナルルールで、初代王者が誕生した。

東京五輪スケートボード女子パーク金メダリスト・四十住さくら(第一生命所属)が、自身初となるプロデュースコンテストとして開催した「ONE SHOT KING supported by 第一生命」。

“ONE SHOT”の名の通り、たった1トリックのインパクトで得点を競う、湘南オープンならではのオリジナルコンテストだ。

冠スポンサーには四十住の所属先でもある第一生命が決定。トップアスリートのアイデアと企業のサポートが重なり、パークシーンに新しい風を吹き込む舞台が実現した。

プロデューサーの四十住からは「パーク種目に、今までになかった形をずっと実現したいと思っていた」という想いも語られ、盛大な拍手とともに勝負が動き出した。

X GamesやSLSの“ベストトリック”を、パークに落とし込んだ新ルール。

フォーマットは、ストリートでおなじみのベストトリック方式をパークにアレンジ。

決められたエリアで、各選手が3回ずつのトライを3カ所で繰り返し、各エリアのベストスコア合計で順位を争う。

“流れで見せるラン”ではなく、“一発で刺すトリック”がすべてを左右する。

技術はもちろん、表現力・インパクト・勝負勘が問われる、まさに真剣勝負のルールだ。

WOMEN:予選を勝ち上がった4名が、決勝で“1本”にすべてを懸けた。

決勝に駒を進めたのは、岡本碧優/菅原琉衣/佐竹 晃/能勢 想の4名。

それぞれが狙い澄ましたトリックを選び、会場の空気はトライのたびに張り詰めていく。

中でも岡本碧優は、4年ぶりのカムバックとして注目を集めた存在。東京五輪当時のセットアップのまま、限られた練習回数でコンディションを戻し、予選では1位通過と変わらぬ滑りを見せる。

一方、決勝では転倒が重なり途中棄権に。それでも勇気を持って挑戦した姿は、会場に強い印象を残した。

WOMEN:勝負を決めたのは、佐竹 晃。3エリアを“決め切る”強さで初代女王へ。

優勝を掴んだのは佐竹 晃。スピード感と安定感のあるライディングで、狙ったトリックを次々にメイクしていく。

アールでは「バックサイドブラントスライド180アウト」を鮮やかに決め、ディープエンドでは「バックサイドボディーバリアル540」をメイク。思わずガッツポーズが飛び出すほどの一撃で会場を沸かせた。

ラストはウォールでの「バックサイドノーズブラント180アウト」。わずかに揺らぎながらも最後までまとめ切り、ONE SHOT KING WOMEN's 初代王者の座に輝いた。

WOMEN:師弟関係の2人が並んだ表彰台。笑顔が象徴した“特別な一日”。

余談にはなるが、佐竹 晃とコンテスト主催の四十住さくらは、小さい頃から共に練習してきた師弟関係にある。

それも相まってか、表彰台で肩を組み満面の笑みを見せた2人の姿は、このイベントの象徴的なシーンとなった。

MEN:決勝進出4名がぶつけ合ったのは、フリップとグラブが入る“勝負の一発”。

ONE SHOT KING MEN'sでは、永原悠路/溝手唱太/櫻井壱世/天野太陽が決勝に進出し、この4名でチャンプの座を争うこととなった。

エアートリック・アールトリックどれをとってもフリップやグラブが入る、ハイレベルで迫力のある滑りが続く。そんな中で、スタイリッシュかつメイク率の高いライディングで会場を沸かせたのは天野だった。

MEN:天野太陽が“決め切り”で3エリアを制し、初代王者へ。

決勝のファーストトライを担った天野は、弧を描くアールで「キックフリップフロントサイドボードスライドロックンロール」をメイク。いきなり繰り出された大技に、オーディエンスから歓声が飛び交った。

続くディープエンドでは高さのある「バックサイド540テールグラブ」を当たり前のように決め、最後にはウォールへトランスファーしながらの「アーリーウープボディーバリアルインディグラブ」までメイク。

こうしてONE SHOT KING MEN's 初代王者の座は、天野太陽が勝ち取った。

WINNER

WOMEN 佐竹 晃
MEN 天野 太陽

HIGHLIGHT MOVIE ハイライト

大会の熱量を凝縮したハイライトムービーも公開。会場の空気感と一発の迫力を、ぜひ映像でもチェックしてほしい。

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