REPORT
SKATEBOARDING STREET CONTEST
Rock Away
7/20(SUN)–21(MON) @PARK AREA (HUG-RIDE PARK)
REPORT レポート
CHATTY CHATTYが描く“リアルなストリート”。10分ジャムで、初代王者・女王が誕生した。湘南を代表するスケートクルー「CHATTY CHATTY」がフルプロデュースを手がける、完全招待制ストリートコンテスト「Rock Away」。
コンペティションの枠に収まらない自由な発想と、唯一無二のスタイルでオーディエンスを沸かせ、審査員の心を掴んだライダーが勝利を手にする——“リアルなストリートスケート”に限りなく近い空気感が、HUG-RIDE PARKを包み込んだ。
競技は予選・決勝ともに10分間のジャムセッション形式。
緊張感のある点数勝負というより、セクションの使い方、アプローチ、トリックチョイス、メイクの質、そして空気を支配する“ノリ”まで含めて、セッション全体で魅せ切ったライダーが評価される。
ジャッジはCHATTY CHATTYクルーが担当。
WOMEN's:戸枝義明/JUNYAFIRE/北詰隆平
MEN's:RYUJIN/三枝博貴/ZIZOW
CHATTYならではの目線で、“ストリートのかっこよさ”が真正面から問われた。
今回、Rock AwayとしてWOMEN'sが開催されたこと自体が、大きなトピック。
招待ライダーには、パリ五輪金メダリストの吉沢恋、世界選手権2023金メダリストの織田夢海ら、世界レベルのスケーターも名を連ね、ヒートは最初からハイレベルなジャムへと突入した。
“勝つための滑り”だけではなく、“自分のスタイルで会場をロックする”ことが何よりも価値になるRock Away。
その空気の中で、WOMEN'sはまさに「今のストリート」を象徴するセッションとなった。
WOMEN'sで最も会場を沸かせたのは、弱冠13歳の松本雪聖(いぶき)。
力の抜けたクールな構えから、ハイレベルなトリックを連発し、ダウンレッジではスピード感あるバックサイドクルックドグラインドを軽々とメイク。得意のキックフリップを織り交ぜてレッジやレールに何度もアプローチし続ける。
そして時間が残りわずかとなり、MCから“ラストトリック”が告げられた瞬間、レールでキックフリップ バックサイド リップスライドを見事にメイク。
ガッツポーズと同時に歓声が爆発し、Rock Away WOMEN's 初代女王の座を掴み取った。
MEN'sは「SHONAN OPENの目玉」と言っても過言ではない注目度。
招待制だからこそ実現した、世界で活躍するライダーから湘南のヤングガン、レジェンドまでが同じフロアに並び、予選から会場の熱量は一気に上がっていく。
そんな予選を経て、決勝に進出したのは
服部響輝/保坂太透/坂本倭京/本橋瞭/池田大暉/安部来夢/白井空良/米坂淳之介/戸枝義明の9名。
ステア・レール・レッジ——各セクションを使い分けながら、個々のスタイルがぶつかり合う“濃度100%の10分”が始まった。
MEN'sでひと際会場を沸かせ、審査員の心をがっちり掴んだのは池田大暉。
スピードのあるアプローチから、レッジでバックサイド ノーズブラントスライドをメイクし一気に注目を集めると、その勢いのまま審査員席真下のバンクからノーリー バックサイド キックフリップ インを一発メイク。
さらにラストトリックでは、再びレッジでハーフキャブ ノーズスライド to バックテールスライドを決め切り、セッション全体を“池田の色”で締める。
こうして、Rock Away MEN's 王者の座は池田が勝ち取った。
WINNER
| WOMEN | 松本 雪聖 |
|---|---|
| MEN | 池田 大暉 |
HIGHLIGHT MOVIE ハイライト
大会の熱量を凝縮したハイライトムービーも公開。会場の空気感と一発の迫力を、ぜひ映像でもチェックしてほしい。



