MURASAKI SHONAN OPEN

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REPORT

SKATEBOARDING PARK CONTEST
ONE SHOT KING supported by 第一生命
WOMENS

7/19(SUN)-20(MON) @PARK AREA

REPORT レポート

佐竹晃が大会連覇達成。国内トップライダーによるハイレベルなベストトリックバトルを制す。

7月19日・20日の2日間にわたり、「ONE SHOT KING supported by 第一生命」が鵠沼海浜公園 HUG-RIDE PARKで開催された。

東京2020オリンピック女子パーク金メダリスト・四十住さくらがプロデュースする本コンテストは、通常のランコンテストとは異なり、3つのセクションでベストトリックを競うMURASAKI SHONAN OPENならではの人気コンテンツ。各セクション2本ずつ与えられたチャンスの中で、一発の完成度と勝負強さが試される独自のフォーマットで争われた。

今年は、本コンテストのプロデューサーでもある四十住さくらをはじめ、前回大会王者の佐竹晃や能勢想、菅原琉衣、菅原芽依、溝手優月、若本蒼歩來、そして地元・湘南出身の小川希花ら、日本女子パークシーンを代表するライダーたちが集結。それぞれが持ち味を存分に発揮し、2日間にわたって熱い戦いを繰り広げた。

決勝進出4名を懸けた女子予選

予選では、各選手が限られたチャンスに全力を注ぎ、高難度トリックへ果敢にチャレンジした。

第1セクションでは、佐竹晃が高さと完成度を兼ね備えたライディングで79.0ポイントをマークし首位発進。能勢想、菅原芽依、菅原琉衣も安定した滑りで上位につけ、序盤から接戦となる。

第2セクションでは菅原琉衣が71.0ポイント、能勢想が72.6ポイントを記録し順位争いはさらに混戦に。一方、地元・湘南出身の小川希花には大きな声援が送られ、若本蒼歩來、溝手優月、そしてプロデューサーとして大会を牽引する四十住さくらも最後まで果敢なチャレンジを見せ、それぞれが会場を大いに盛り上げた。

迎えた最終セクションでも佐竹は安定したライディングを披露し76.6ポイントを獲得。総合221.6ポイントで首位通過を決めると、菅原琉衣、能勢想、菅原芽依が続き、翌日の決勝へ駒を進めた。

最後まで分からなかった女子決勝

決勝は、予選を勝ち上がった4名によるハイレベルな戦いとなった。

第1セクションでは佐竹が71.3ポイントでトップに立ち、能勢想、菅原琉衣が僅差で続くスタート。わずかなミスが順位を大きく左右する緊張感の中、それぞれが攻めの姿勢を崩さない。

第2セクションでは、佐竹がアーリーウープ540ワンフットジュードエアーをクリーンにメイクし79.6ポイントを獲得。一歩リードを広げる一方、能勢もバックサイドクレイルスライド ショービットアウトを決め79.3ポイントをマーク。両者がほぼ互角の得点を重ね、優勝争いは最終セクションへともつれ込んだ。

勝負の最終セクションでは、菅原琉衣がトランスファーからのフロントサイドノーズグラインドをクリーンにメイク。この日女子最高得点となる86.6ポイントを叩き出し、一気に優勝争いへ浮上した。会場からはこの日一番とも言える大歓声が沸き起こり、ファイナルの空気は最高潮に達する。

しかし、最後まで冷静さを失わなかったのが佐竹晃だった。

プレッシャーがかかるラストチャレンジで、トランスファーでの540メロングラブを見事に成功させ78.3ポイントを獲得。3セクションすべてで高い完成度を維持した安定感が評価され、総合229.2ポイントで優勝。前年に続く大会連覇を達成した。

能勢想も最終セクションでフロントサイドバリアルエアーを決め79.6ポイントを獲得し最後まで佐竹を追い詰めたほか、菅原琉衣はトランスファーからのフロントサイドノーズグラインドで女子最高得点となる86.6ポイントをマーク。上位3名がわずか4.7ポイント差にひしめく、最後の一本まで勝敗が分からない見応えある決勝となった。

女子パークシーンの現在地を示したファイナル

一発の完成度が勝敗を左右する「ONE SHOT KING」。

限られたチャンスの中で高難度トリックへ挑み続けるライダーたちの姿は、女子パークシーンのレベルの高さと競技の魅力を存分に感じさせた。

その中で頂点に立った佐竹晃は、安定感と勝負強さを兼ね備えた滑りで堂々の大会連覇を達成。挑戦を続けた能勢想、最後まで優勝争いを演じた菅原琉衣、果敢に攻め続けた菅原芽依とともに、日本女子スケートボード・パークの現在地を象徴する、ハイレベルなファイナルとなった。

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